迷路探偵ピエール:ラビリンスシティ

迷路に隠れる手がかりを集めながらミスターXを追いかけよう!というテーマのゲームを遊びました。 f:id:bgpiro:20210712183427p:plain

内容と特徴

10個のステージで迷路をゴールする。
各ステージは手書き風のイラストで描かれていて、「ウォーリーを探せ」のようにとにかく絵が敷き詰められている。
ステージ内にはたくさんの仕掛けがあり、とにかく探索が必要。
時間制限はなく、ゆったりと好きなペースで遊べる。

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クリア時間

4時間程度

感想

◎良かった点
・雰囲気が良い。他愛もない会話もフレーバーとして楽しめる。

・難しいギミックはなく、詰まって進めない難しさがないため快適に遊べる。
・コレクション要素が豊富。(12個×10ステージ+全体要素たくさん)

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会話文がおもしろい。

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各ステージ12個ずつのコレクション。

×残念だった点
・操作性。十字キーだと入力しづらい部分がある。
・ステージは広くショートカット等もほとんどないのにセーブポイントがなく、2周目のモチベーションが保ちづらい。
・ヒント(方向を教えてくれる矢印の看板)が多すぎて、迷路に迷っている感があまりない。
・集めたミスターXに関する手掛かりの使い道がないのでもうひとひねり欲しかった。

終わりに

デザインもきれいで、休日にサラッとやるにはいいゲームかな、という感じ。コレクションも一目で見つかるものもあれば、探索の中で偶然見つかるものもあってワクワクしながら楽しめた。
一方で、頭使ってやるパズルを求めてこのゲームにたどり着くと、期待外れになりそう。
正直、実績は全開放できていないが、2周目はめんどくささが勝ってじっくりやる気にはならず。
スイッチのテーブルモードでは視力検査的な細かさなのでは、という不安もあったり。
悪い点が目立つ書き方をしてしまったが、息抜き的に楽しむゲームとしてはとても良いと思った。

Memo

store.steampowered.com 価格:1220円

今週(7/15)にSwitch版も発売。