活気に押しつぶされたバンコク (東南アジア旅行記 #4)

ハノイシェムリアップときて今回はバンコク

旅程概要

3/21(8日目) 22:50バンコク
3/22(9) バンコク中心部(王宮周辺)観光
3/23(10) カンチャナブリー観光
3/24(11) クレッタ島→20:00フアランポーン駅(バンコク駅)から寝台列車ラオス

使った金額:1.5万円ぐらい
通貨単位はバーツ。1B(バーツ)=2.6円ぐらい。 気候:毎日晴れ。昼は暑い。観光地は人も多いので蒸し暑い感じも。通り雨あり。

3/21 Day8

ドンムアン空港から入国

到着はドンムアン空港バンコクの空港はスワンナプーム空港がメインだが、LCCだったのでドンムアン。
入国は23:30をすぎ、鉄道も終電を過ぎているのでタクシーを利用。
空港の悪いレートで5000円両替した後、タクシーを捕まえる。
鉄道やバスと比べるとかなり高かったが、24時を過ぎた頃に宿到着。シャワーを浴びた後に泊まってる人とおしゃべりして就寝。

3/22 Day9

中心部観光

宿を10時過ぎに出てMRT(地下鉄)でフアランポーン駅へ。MRTは全駅巨大ホームドアで到着アナウンスはない。

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巨大ホームドア

バンコクから出るときの寝台のチケットを買ってから歩いて王宮方面に向かおうとするも、暑過ぎて途中から水上ボートに乗ることに。
この日は本当に暑くて、少し歩くごとにセブンイレブンに入って涼むのを繰り返していた。
ボートは基本15B(40円)。バンコクはバスも鉄道も安くて気軽に乗れる。

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不安なほど鮮やかなオレンジジュース(10B=30円)
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切手みたいな紙チケット

船乗り場である駅には救命道具があった。ボートは涼しく、眺めも良い。

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右に見えるのが駅
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乗降の様子
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窓からの眺め
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駅名標ともしもの時に

当初は直接王宮に向かう予定だったのが、降りる停留所を間違えて行った先がワットアルン。
こちらも超有名なので詳細は省くが、きらびやかな寺院はカンボジアまでにはなかったタイプで美しさにうっとり。

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ワットアルン

次は川を渡って(ボート。3B)、ワットポー、ワットプラケオと王宮へ。入口がわかりづらい。
ワットポーは寝ているブッダ(英語ではReclining Buddha)がいるところ。
ワットプラケオはエメラルドの仏がいるところ。王宮と接続している。
どちらも観光客まみれで汗だくになりながら見るのでしんどかった。ワットアルンは落ち着いていたのでよかったが、こちらは入場料もめちゃ高いし、2回目はないかなという感じ。
この後は多国籍街、カオサン通り
やはり夜になるほど盛り上がる街だからか、昼下がりの時間は適度な混雑具合。もっとぐちゃぐちゃなのを想像していたが快適。

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カオサン通り

突然の通り雨。すぐやんだ。湿気が残ることもなく、むしろ気温がちょっと下がって気持ちいい。

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カオサン通りからはフアランポーン駅方面まで歩き。バンコクは鉄道網が使えなさすぎるので、ネット環境も持たずバスが使えなかった私は歩くしかない。今度はBTS(スカイトレイン)に。通勤時間は本当に混雑していて、主要駅では改札前で入場制限がかかるほど。

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構内大混雑(19:33)

夜ご飯を適当に食べて、宿に戻り就寝。バンコクの食事は本当に安かったので、クイッティアオとカオマンガイをどっちも食べてしまった。

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クイッティアオ
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カオマンガイ

3/23 Day10

カンチャナブリ

カンチャナブリは旅の当初から行って見たかったところなので行くことに。モーチットのバス停から3時間ぐらい。120B。出足が遅すぎたので、遠くの滝まではいけず、カンチャナブリのメインの観光地をいくつか。
(1) 泰緬鉄道博物館
太平洋戦争中の記録を中心に、泰緬鉄道敷設についての展示。日本軍に批判的な説明が多い。
(2) クウェー川鉄橋
「戦場にかける橋」の舞台として有名。今も現役の鉄道橋として使われ、ちょうど鉄道が通る時を見れた。橋の上の待避所で、間近に見ることができてよかった。周辺には、戦争で亡くなった方の慰霊碑があったりもする。

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鉄道。すぐ近くを通っていく
(3) カオプーン洞穴
鍾乳洞の洞窟。めっちゃ狭く、中に仏像がある。タクシーの運転手に半ば強引に連れてこられたので、メジャーどころではないのかも。私以外に観光客はいなかった。洞窟好きなので楽しかった。

とにかく朝の動き出しが遅かったため、十分回りきれなかったが、まあこんなもんかと。帰りもバス。

3/24 Day11

クレット島

オススメされたので行って見たが別に行かなくてよかったかな…、以上。

寝台列車

宿を19時頃にチェックアウトしてフアランポーン駅へ。靴下やズボン1着をすでに捨てていたので荷物は身軽に。 蒸気機関車も止まってる。屋根付きの駅舎の中でこの煙。天井が高いため、けむたい感じはなかったが…

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屋内の蒸気機関車

座席がベッドに。乗務員さんが変えてくれた。

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座席が、↓
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ベッドに。

ベッドは私(177cm)でも足を伸ばせるぐらいの広さで、しっかりと寝られた。地球の歩き方、リュックサックとともに写真を撮った。ビニール袋に入っているのは布団。
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バンコク感想

一言でいうならばにぎやかな街、だった。旅行では風景やゆったりとした時間を求めている私にはあまり肌館として合わない街だった。観光地とかでないので上では触れなかったが、市場の周りとか結構においがきついところもあった。次大尉に行くならチェンマイとか行ってみたい。

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